あなたの冷え症タイプをチェック

冷え性タイプをチェック!あなたの冷え性はどのタイプ?

病気とはいえない冷え症

冷え症
医学的には「冷え性」という病名はありません。しかし、冷え性は、全身の血管をコントロールしている自律神経のバランスがくずれ、調節がうまくいかなくなることから、あえて病名をつけるなら「自律神経失調症」のひとつともいえるでしょう。

自律神経のはたらきが乱れる原因は、ホルモンバランスの乱れのほかにも、ストレスや栄養不足、貧血などが考えられます。こうしたからだの内的な要因によって起こる冷え性に対して、夏の冷房病など外的な環境の影響で起こる「冷え」もあります。

からだが冷えやすい人は、夏でも冷たいものを飲みすぎたり、ノースリーブやミニスカートなどで薄着をしたりするのは避けたほうがよいでしょう。

屋外と室内の温度差が大きいことがストレスになって、自律神経のはたらきが乱れることもあります。 ただ病気とは言えない冷え性ですが、冷えが元で色々な病気を引き起こすことはあります。冷えを改善して病気知らずの身体を作りましょう!

まずは冷え性チェックをしてみましょう!

1.疲れやすい、疲れがとれずいつもダルイ 2.つまらないことでイライラする
3.寝つきが悪い 4.激しい動悸が起こることがある
5.よく頭痛が起きる 6.年中肩こりに悩まされている
7.手足、腰が冷えてるのに顔がほてる 8.最近、汗をかきやすい
9.憂うつになることがある 10.トイレが近くなった
11.月経が不順 12.年齢は35~55才の範囲内
13.朝起きるのがとてもつらい 14.胃腸が弱い。下痢、または便秘をよくする
15.目の下のクマがとれない 16.長時間立つと立ちくらみが起きる事がある
17.立ったままでは靴下が履けない 18.運動不足だと思う
19.顔色が悪いとよく言われる 20.爪が白っぽい
21.偏食気味 22.肌があれやすくカサカサしている
23.ダイエットをしている 24.耳鳴りがすることがある

YES が多かったのは何色ゾーン? いちばん多くYESと答えたところがあなたのタイプ。いくつかにまたがってYESがあった人は、その複合タイプだと思って対策を考えてください。

1~6(グリーンゾーン)が多いタイプ→自律神経失調タイプ
7~12(ピンクゾーン)が多いタイプ→ホルモンアンバランスタイプ
13~18(グレーゾーン)が多いタイプ→ポンプ低下タイプ
19~24(イエローゾーン)が多いタイプ→貧血タイプ

自律神経失調タイプ

知らずしらずのうちに崩れている自律神経のバランス。ポイントは生活リズムとストレスにあり!おそらく、冷え症の人にいちばん多いのがこの自律神経失調タイプ。

自律神経失調症とまではいかないまでも、なんらかの原因で交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまっているために、血行が悪くなっているのです。気がつかない間にストレスがたまっていませんか?生活が不規則になっているのでは?

冷え症は、あなたの体の黄色信号です。

ホルモンアンバランスタイプ

冷えるのにのぼせる、肩こりがひどい、そんなあなたは、まずストレスの解消から! 思春期、妊娠、出産、更年期など女性の一生に何度も訪れるホルモン分泌の大きな転換期。その時期には、肉体的にも精神的にもたくさんの変調があります。

冷え症も、そのひとつ。決して病気ではないけれど、やっぱりつらいのはイヤですもの。自分に合った対策をみつけましょう。 また、病気など何かほかの原因でホルモン分泌が変化している場合もあるので、要注意です。

ポンプ力低下タイプ

低血圧は生まれつき。 でも筋力アップがそれを補います。血液は、心臓のポンプの力とそれを補佐する筋肉の力によって、体のすみずみに
送られるわけですが、その力が弱くてきちんと送られていないのがこのタイプ。

低血圧なんかは、まさにポンプ力が弱いわけですが、持って生まれた体質なんだから仕方がないと、あきらめないで。あなたにだって、この冬、あったかく過ごすテはあります。

貧血タイプ

まずは食生活の見直しを! ほとんどの貧血はよくなります。血管よりも、そのなかを流れている血液そのものに問題があるのが、このタイプ。代表的なのは鉄欠乏型の貧血。各器官に送られていく血液中の酸素の量が不足しているため、うまく栄養が燃焼されないのです。

ですから、このタイプでは手足はもとより、全身が冷えてしまうことになります。まず、食生活の見直しを。

冷え症タイプ別にもっと詳しくはこちら

どのタイプにもあてはまる基本的な改善方法

冷えている部分を中心に身体を温めましょう

半身浴

手足の保温を心がけ、40℃くらいのお風呂にゆっくり入ることで、全身の体温上昇を心がけます。

熱い湯に入ると、身体の表面が温まるだけで熱くて長湯ができないので、冷えた部分の内部の温度上昇はあまり期待できません。また、ミカンやユズなど柑橘類の皮や、ハッカの葉、日本酒などを入れることで、保温効果、体温上昇効果を発揮することができます。さらに冷え性の人々の多くが、効果ありというのは半身浴です。

湯量を、みぞおちの辺りに止め、20~30分ほど入浴するのが、半身浴です。冬場の場合は、肩にタオルをかけ、寒さを感じないようにする必要があります。冷えた部分を温めるだけでは、冷え性克服の根本的な解決は望めません。

近年の研究で、冷え性の主要因は、内臓の冷えにあることが確認されているのです。つまり、冷え性とは、腹部、つまり内臓が冷えることから始まるということです。

腹部が冷えると、身体全体の機能にとって好ましくないので、脳は、熱の放散を防ぐため手足などの末梢の血管を収縮させ、腹部の温度を高めるために血液を腹部に集中させます。

そのために手足の血液の循環量が不足し、冷えを実感するというわけです。その意味で、冷え性予防には、おなかを冷やさない配慮が必要で、子どもの場合なら、腹巻は重要ですし、大人の場合でも腹部を温める工夫は必要といえます。

靴下の重ね履き

靴下重ね履き
古くからの言葉で、「頭寒足熱」という言葉があります。一度は耳にした記憶があるのではないでしょうか?これを基本に実行すると、冷えが改善されやすくなります。その中でも「靴下の重ね履き」は大変オススメです。

足元が温かくなり血のめぐりが良くなると、足元から毒素がどんどん出てきます。足の裏には身体のどの部分よりも汗腺が多くあり内臓のツボも多いからです。特に絹素材は毒素をよく吸収しますので、絹の5本指の靴下を一番先に履きます。

5本指がいいのは、指と指の間から出る毒素をよく吸い取ってくれるからです。次はやはり吸収力に優れている木綿の靴下を履きます。それから、絹の靴下と重ねます。一番上は木綿か毛、もしくは化繊が少し入ったものでもかまいません。

慣れるまでは絹5本指→木綿5本指→普通のソックスでかまいません。きつい毒が出たり、毒が多く出た場合には靴下に穴があくこともあります。また、ふくらはぎが赤くなったり、少しかゆみが出たりもする場合がありますが、毒が出ている証で、体調が改善されてくるでしょう。温まって身体がほてる場合は上半身を薄着にして下さい。

内臓を温める食事

鍋やスープ、味噌汁などの温度の高い食事が好ましいのですが、それ以上に重要なのは体を温める食材を食べるように心がけることです。

内臓を温める野菜
ニンジン、ダイコン、ゴボウ、カブ
にんじん大根ごぼうかぶ

内臓を冷やす野菜

同じ野菜でも腹部を温める効果がある野菜と、冷やす野菜キュウリ、トマト、レタス、ナスがあります。

温める効果のある根菜類やイモ類、豆類などを十分に摂りましょう。

身体を温める食材の多くはビタミンEやビタミンCが豊富です。

ビタミンEには血行を促進する機能があります。

ビタミンCには、血液中への鉄分の吸収を促進し、毛細血管を丈夫に保つ働きがあります。

ネギやショウガ、トウガラシなどの食材は、その辛味成分に血管を拡張し、血行を促進する効果があり、冷え性の人にはおすすめです。その他に、ブロッコリー、ピーマン、ゴマ、ニラ、ニンニクなども血行の促進などによって腹部から身体全体を温める効果があります。

よく知られていることですが、野菜などを生で食べる場合には、身体の冷えは促進されることが多く、加熱調理した場合には、身体を温めてくれます。

一般に身体を冷やす食材といわれるものでも、加熱調理をすればその弊害は消えるので、冷え性の人は生野菜サラダなどを避け、過熱した野菜を食べるようにしてください。

ビタミンC・・・・・大根の葉・赤ピーマン・柑橘類の果実・苺など
ビタミンB群・・・・・大豆・うなぎ・ごま・豚肉・レバー・赤身魚など
ビタミンE・・・・・緑黄色野菜・大豆類・ナッツ類など
また漢方では、ウーロン茶は、冷え性に効果ありとされています。食のときなどに、他の飲み物ではなく、温かいウーロン茶を飲むとよいですね。

運動によって代謝を活発にし、筋肉をつける

ストレッチ
運動は冷え性克服に大きな効果を発揮します。運動をすることで冷え性が克服できる第一の理由としてあげられるのは、体内の血行をよくし、新陳代謝を活発にするとされます。

適度な運動を行うことで、心臓を中心とした血液の循環が活発になり、脂肪などの分解によってさかんに熱が生み出され、全身の体温を保てる身体づくりをするということです。

さらに、体内の筋肉の量と、手足の冷えには密接な関係があることが近年わかってきており、筋肉の十分ある人には冷え性は少ないとされます。これは筋肉が、身体の中でもっとも大きな熱を生み出す器官だからであると考えられています。

そして、この筋肉の量と冷え性の関係は、女性に冷え性が多いことの最大の理由である可能性もあります。つまり冷え性克服のための運動は、身体の代謝を活発にするという目的と同時に、筋肉をつけるという目的も果すことが好ましいということになります。

冷え性克服のポイントは、質の高い食事と運動というのは古くから言われていることですが、その意味を正確に理解して、日常生活の改善を図ってください。

冷え性は体質ではなく、ライフスタイルで改善できるものなのです。

ボディのことを詳しく知りたい方はこちらをお読みください。

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