お肌の悩み、しみ

      2016/12/04

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  • シミは突然できるの?

    「シミやソバカスが突然できて・・・」という方が多いですが、シミは突然できたのではありません。特に紫外線はお肌の奥まで届いてしっかり細胞にキズをつけています。そして傷ついた細胞が何かの拍子に暴走し、シミとなります。

    日焼けを起こす程の強い紫外線だけではなく、通勤や通学、洗濯干しなどの日常生活で浴びる紫外線でも引き金となりかねません。 また、ゴシゴシ洗顔といったお肌に負担のかかるスキンケアが引き金になることもあります。

    シミのタイプはいくつかに分かれています

    あなたののシミがどのタイプに当たるのかチェックしてみましょう。

    1.日光性黒子(日光性色素班、老人性色素班)

    紫外線(日焼け)によりケラチノサイトの増殖、メラノサイト数の増加、メラニン生成能の亢進によりできたものです。主に頬骨の高い部分にでき、大きいものは1㎝ぐらいになります。はじめは薄い茶色ですが、次第に濃くなっていき、隆起してくる場合もあります

    対処法
    はっきりしてしまったものはレーザー治療などでないととれません。初期のものなら美白成分の配合された化粧品も有効です。マッサージで新陳代謝をあげ肌の再生力を促せます。

    2.遅発性対称性太田母班様色素沈着

    先天的に不活性なメラノサイトが、紫外線、女性ホルモン、炎症などにより活性化してメラニンを産生してできたものです。先天性及び後天性の色素斑です。

    その色は、青灰(色)~黒(色)~褐色と分布するメラニンの深さや密度により、異なる様相を呈します。女性に多く出現し、その出現時期は、出生時および乳児期にみられる早発型と、思春期や妊娠、出産後、閉経後などのホルモンバランスの大きく変化する時期に顕在化してくる遅発型とがあります(平均では20才代となります)。

    通常、片側性ですが、両側性のこともあり、両側性後天性メラノーシスや肝斑などとの注意深い鑑別を要することもあります。

    対処法
    最近では、Q-スイッチシステムを導入した超短パルス型のルビー、ヤグ、アレキサンドライト などの各レーザーなどによる数回の治療で比較的良好に除去できるようになってきており、患者さんの満足度も高くなっているようです。

    3.肝班(かんぱん)

    メラノサイトの数は増えていませんが、大型化してメラニン生成能が亢進したために発生したものです。 原因として女性ホルモンのバランスが崩れたときにできると言われています。なので男性にはほとんどできません。妊娠中やピルを服用したとき、更年期の人などにできやすいです。

    対処法
    パックやマッサージで新陳代謝をあげて肌の再生力を促せます。

    4.炎症後色素沈着

    傷をした所にできるものです。その他にも、虫刺されの痕やムダ毛を毛抜きで抜いて炎症を起こしたときなども炎症性色素沈着です。時間がたてば消えることもありますが、2~3年かかって消えることもあります。また、その間に紫外線を浴びてしまうと消えなくなることもあります。

    対処法
    パックやマッサージで新陳代謝をあげ肌の再生力を促せます。

    5.雀卵班(そばかす)

    肝班と同様にメラノサイトの数は増えていませんが、大型化してメラニン生成能が亢進したために発生するものです。鼻の周りにできるのが特徴で、よく見ると形が丸ではなく三角や四角なのです。

    白人にとても多く、日本人でも色白の人に見られます。 老化とともに、そばかすが濃ゆくなる場合もあります。

    対処法
    美白化粧品の効き目はあまり良くありません。 レーザー治療が有効のようです。マッサージで新陳代謝をあげ肌の再生力を促せます。

    日焼けのSPFってな~に?

    紫外線の種類 紫外線はUVA・UVB・UVCの3つに分けることができます。UVCは地上には届きませんので、日焼けの原因になるのは、UVAとUVBになります。

    UVAを防ぐ効果を3段階で表したものをPAといい、UVBを防ぐ効果を数値で表したものをSPFといいます。  

    波長の種類
    性質
    サンケア指数と特徴
    UVA(長波長紫外線
    肌を黒くする
    PA+      防止効果がある
    PA++    防止効果がかなりある
    PA+++   防止効果が非常にある

    UVB(中波長紫外線)
    肌に炎症、
    色素沈着に関与
    SPF10     日常生活
    SPF10~30 レジャー・軽いスポーツ
    SPF30~50 炎天下でのスポーツ・海水浴

    UVC(短波長紫外線)
    地上にはとどかない

    肌に負担となる日焼け止めに注意しましょう

    しっかりと紫外線を防ぐことは大事ですが、特に紫外線防止効果の高い日焼け止めなどには肌に負担になる紫外線吸収剤が含まれているものがあります。「紫外線吸収剤」は、名前のとおり、紫外線を「吸収」して、紫外線をお肌に通さない働きがあります。

    紫外線を吸収し、紫外線を熱エネルギーに変換し、また、もとの分子構造にもどって、また、紫外線を吸収し・・・・ということを繰り返しているのです。  役目を終え、その繰り返しが終わると最後に分子が壊れて分解してしまうことがわかっています。

    この分解された状態の「紫外線吸収剤のカケラ」は、非常に反応性が高く、つまり肌にとって、まったくよくない物質に変質して、肌に吸収されてしまうことが多い、という重大な問題を抱えています。

    肌を痛めてしまうも多く、炎症を起こしていても気づかず使用している場合がよくあります。特に酸化による肌への影響が大きく、長時間の使用、連続使用、毎日使用は肌(角質)の持つ基礎体力を損なっていくことになります。

    用法・用量を守り、必要な場合だけに使うことが重要になりますね。紫外線を、多く浴びるほど肌の老化は進みます(光老化)日焼け止め剤を使用して防ぐことも大事ですが、帽子、日傘、アームカバー、長袖着用など、直接紫外線に当たらない工夫をプラスしていくと、より強い日差しを防ぎやすくなりますね!

    大切なのは肌の水分量

    肌が乾燥している時、肌の一番表面の角質層の水分量が少なくなり、皮脂の分泌も少なくなって、角質層が不均一でスカスカになっている状態です。 そのすきまだらけの肌に紫外線を浴びると・・・。しみ、しわは通常よりも出来やすくなります。

    肌が乾燥した状態を放っておくと、
    角質層のバリア機能が低下して細菌の侵入や外部からの刺激を受けやすくなり、肌が老化してシミやシワ、たるみの原因になったりします。

    肌に日焼け止めを重ねて重ねて負担を掛けるよりも、まずはしっかりとお肌に水分を保持して、水分ブロックと強いお肌を作りましょう!

    さらに肌の悩みについて詳しく知りたいかたは、こちらをお読みください。
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